
ダイバーシティへの取り組み
当社は、性別・国籍・働き方や価値観の違いといった従業員の多様性が、企業の活力および成長の基盤となり、さらには企業価値の向上へとつながると確信しています。日本ケミファグループは、従業員が持つさまざまな個性や能力を活かせる企業風土の醸成に努めています。

1. 女性の活躍推進
女性の採用および管理職への登用に積極的に取り組むことで、さまざまな気付きや考え方を事業運営にも取り入れていきたいと考えています。生き生きと活躍する先輩女性社員の姿に刺激を受け、女性管理職に自身の将来を投影させることができるような、働きがいを感じられる職場づくりを推進していきます。女性活躍推進に関する社員の意識とニーズに関する調査の実施、育児をする女性社員の座談会や男性育児休暇取得者の対談といった家庭と仕事の両立に関する話題を社内報で取り上げるなど、社員への啓発活動にも力を入れています。
また、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき策定した行動計画のうち数値目標を掲げた取り組みの結果は次のとおりです。今後も女性社員や女性管理職が誇りを持って活躍できる組織を目指します。
さらに、「女性活躍を推進させるためには男性の育児参加から」という認識のもと、「パパ・クオータ制度」と銘打ち、2歳未満の子を持つ全男性社員に対し育児休業の取得を義務化しました。育児参加への認識を高める機会になればと考えています。(5日間以上の取得を義務化、うち5日間は有休扱い)

2.多様な人材の採用
当社は、性別・国籍・働き方や価値観の違いといった従業員の多様性が、企業の活力および成長の基盤となり、さらには企業価値の向上へとつながると確信しています。日本ケミファグループは、従業員が持つさまざまな個性や能力を活かせる企業風土の醸成に努めており、先述した女性の活躍推進に加え、ベトナム工場の稼働や諸外国とのビジネス拡大に対応するため、国籍や性別を問わず当社の戦略分野において高い専門性を有する人材の採用を積極的に行っています。また、障がいのある方の雇用機会の拡大や働きやすい職場環境の整備に努めていきます。
