企業情報・経営方針

トップメッセージ
ごあいさつ

平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
日本ケミファ代表取締役社長の山口一城です。
当社グループは、「ジェネリック医薬品事業」、「臨床検査薬事業」、アルカリ化療法剤を含めた「新薬事業」を「3 つの事業ドメイン」と定めて推進し、それらを海外にも展開することで、持続的な発展と企業価値の最大化を図っていきます。医薬品をキーワードに、領域や時間軸が異なるこれら3 つの事業ドメインを同時に運営することによって、独自のビジネスモデルが構築され、すべてのステークホルダーの皆さまに当社ならではの価値を提供できるものと考えています。
2024 年度の業績に関しては、薬価改定の影響があったものの、ジェネリック医薬品の拡販注力品や近年発売品の寄与に加え、臨床検査薬の画期的なアレルギー検査製品「ドロップスクリーン」の普及が引き続き堅調に進んだことが売上増収に貢献し、営業利益・経常利益・当期純利益のすべてで黒字転換を果たすことができました。
新薬事業についても、ここ数年で開発パイプラインが顕著に進展・拡充してきています。
2025年度は、ジェネリック医薬品の品質・安定供給体制の強化に引き続き最優先で取り組み、注力品および既存品を中心にさらなる増収を目指すとともに、ドロップスクリーンの国内普及をさらに拡大させ、収益基盤の強化を図っていきます。
今後とも皆さまからの変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年6月
代表取締役社長
代表執行役員社長