新薬開発では、どのような研究をしているの?
探索研究に特化した自社での「ベンチャー型創薬研究」に加え、他社とのアライアンスを活用し、画期的新薬の開発を目指してチャレンジしています。
ケミファの研究開発スタンス
発売前の新薬の研究開発には大きく分けて「探索研究」、「非臨床研究」、「臨床研究」の3つのステージがあります。そのうち当社では「探索研究」に特化し、見出した新薬候補化合物の開発を他社へ導出する「ベンチャー型創薬研究」に加え、近年ではパイプラインの拡充や、AI などの技術革新が著しいデジタル技術を創薬手法に取り込むため、各分野において最先端の研究を行っている企業・研究機関とのアライアンスにも積極的に取り組んでいます。
ケミファが注力している開発分野とパイプライン
ウラリット、ソレトンの開発経験や医療機関とのリレーションを活かし、複数のテーマの研究を大学などの外部研究機関と協力しながら実施しています。また、有望なパイプラインの他社からの導入も行っています。
現在開発中の薬剤
- NC-2500 / XOR 阻害薬(痛風・高尿酸血症)
- NC-2600 / P2X4 受容体拮抗薬(神経障害性疼痛・慢性咳嗽)
- NC-2700 / URAT1阻害薬(痛風・高尿酸血症)
- NC-2800 / オピオイドδ受容体作動薬(うつ・不安)
- DFP-17729 / がん微小環境改善剤(膵臓がん)
- DFP-14323 / 抗悪性腫瘍薬(非小細胞肺がん)