他の製薬会社と、どこがちがうの?
新薬系医薬品メーカーの中で、ジェネリック医薬品の開発・製造・販売の全てを自社グループで一貫して手掛けている数少ない企業の1つです。
新薬を扱ってきた歴史と経験を活かして、MR(医薬情報担当者)によるしっかりとした情報提供体制を確保しています。
長年新薬を扱ってきた当社には、MRを中心とした医薬品の適正使用に関する情報提供・収集体制や、薬剤を処方する医師との強固なリレーションがあります。当社はこの強みを活かし、ジェネリック医薬品を医療関係者の方々に安心してお使いいただけるよう取り組んでまいりました。
また、ジェネリック医薬品の開発と製造の体制強化に向けた取り組みを行い、近年では発売する製品の多くを自社で開発し、製造できるようになりました。
ジェネリック医薬品の開発は新薬の開発と異なる技術が必要であり、特許満了時期までに開発を終了し製品化するという時間の制約もあります。また、多くの品目を取り扱うため、工場における製造体制も新薬とは異なります。そういった特有のノウハウが必要なことから、新薬系メーカーでジェネリック医薬品の開発と製造を手掛けている企業は多くありません。
加えて、開発、製造、販売の全てを一貫して手掛けていることにより、MRが収集した医療関係者や患者さんのニーズを製品開発に活かせるというメリットがあります。当社は下の一例にお示しした患者さんや医療関係者が薬を使用する際の利便性の向上や事故を防ぐ取り組みを、他社に先駆けて行ってまいりました。
見やすい艶消しのPTPシート
光の反射による読みにくさを改善しています。
ユニバーサルデザインフォントを使用
識別しやすい文字を使用しています。
利便性に配慮した錠剤デザイン
薬剤に関する情報(会社名と薬剤の成分)を表と裏に反転して印字しているので二分割した場合でも識別可能です。※薬剤師が錠剤を割って患者さんに処方することがあります。
抗がん剤の曝露(ばくろ)防止への工夫
抗がん剤が医療従事患者に触れないような包装工夫を行っています。※抗がん剤は、がん細胞に対しては抗がん作用を示しますが、正常細胞に対しては毒性を示すことが知らされています。