企業情報・経営方針
トップメッセージ
ごあいさつ
平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
日本ケミファ代表取締役社長の山口一城です。
当社グループは、2000 年より取り組んできた「3 つのミッション」の各テーマをさらに発展させるため、「ジェネリック医薬品事業」と「臨床検査薬事業」、アルカリ化療法剤を含めた「新薬事業」の3 つを事業ドメインと定め、それらを海外にも展開することで、持続的な発展と企業価値の最大化を図っていきます。医薬品をキーワードに、領域や時間軸が異なるこれら3 つの事業ドメインを同時に運営することによって、独自のビジネスモデルが構築され、すべてのステークホルダーの皆さまに当社ならではの価値を提供できるものと考えています。
2023 年度の決算に関しては、前年度に行った出荷調整の影響が当上期中まで続いたこと、2024 年春は花粉の飛散量が想定よりも少なくアレルギー市場が低調だったこと、さらに当下期中に成約を見込んでいた新薬の導出が契約に至らなかったことなど一時的な要因の影響が大きかったと考えています。2024 年度は、医薬品事業が薬価改定の影響はあるものの前下期から回復基調が続いていることに加えて、近年著しく伸びているアレルギースクリーニング機器・試薬「ドロップスクリーン」の国内普及をさらに拡大させ、黒字への転換を果たしていきます。
今後とも皆さまからの変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年6月
代表取締役社長
代表執行役員社長