企業情報・経営方針
コーポレートガバナンスおよび内部統制
コーポレート・ガバナンス
① 基本的な考え方
当社は株主の皆さまから負託された経営責任を重く受け止め、経営組織とその運用のあり方の適正化に努め、株主の皆さま、お客さま、社会に対して一層の経営の透明性を高めることにより、公正な経営を実現することを最重要事項としております。
② 体制の概要
当社は経営の透明性と経営効率を高めるとともに、コーポレート・ガバナンスの強化を図ることを目的として、経営機能を「経営の意思決定および監督機能」と「業務執行機能」に分離し、前者を取締役(会)、後者を執行役員(会議)が担っております。
また、当社は監査役会設置会社であり、監査役が取締役会その他の社内の重要会議などに積極的に参加することで把握した取締役および執行役員などの職務執行状況全般について、厳正中立な監査を行っております。
その他、適正な財務情報を開示するため、監査役との連携のもとで、会社法および金融商品取引法などに定められた会計監査人による監査の実施や当社グループ全体の業務の適正と効率性を確保するための内部統制システムを構築しています。
- 取締役、監査役、執行役員については、役員紹介をご覧ください。
- コーポレート・ガバナンス報告書(2024年6月21日更新)(PDF:599 KB)
- 社外役員独立性判断基準(2017年5月11日制定)(PDF:384 KB)
内部統制
① 内部統制システム
当社は会社法および会社法施行規則に基づき「内部統制基本方針」を制定し、リスク管理やコンプライアンス、職務執行の効率性、財務報告の信頼性など業務の適正を確保するための体制について定めております。また、代表取締役社長直轄の内部監査課を置き、リスク管理委員会など各委員会と連携の上、業務の適正についての監査と改善に向けた提言を行っています。
② リスクマネジメントとコンプライアンス
「内部統制基本方針」に従い、当社の経営に重大な影響を及ぼす種々のリスクを把握し、管理・対応を行うために「リスク管理規程」を制定し、その中でリスク管理担当取締役を委員長とするリスク管理委員会を設置することを定めております。特にコンプライアンスおよび情報セキュリティに関するリスクについてはそれぞれに委員会を設置し、リスク対応を行うほか、社員への啓発活動にも取り組んでおります。