1965年ごろから準備を整え、1970年10月に上場準備委員会を設置。1971年10月1日、東京証券取引所第二部へ株式上場した。当社が公募した新株式は164万株、売出価額370円であった。その後半年を経ずして、株価は1千円を記録するという賑わいを呈した。「株式の上場により、今まで港という防波堤の中で育ってきた企業が、社会という大海の中で厳しく鍛え抜かれていくことだといえます・・・」(当時山口明社長談)