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8月26日「こどもかがく教室」が創薬研究所にて開催され、小学1年生~中学3年生までの社員子弟(19名)が参加しました。
今回のこどもかがく教室では、実際に装置を運転してのプラセボ(有効成分が含まれていない製剤)製造見学や研究所内の見学といった職場見学、さらに「低学年」と「高学年・中学生」グループに分かれての実験体験などを行いました。
子供たちの笑顔と真剣な眼差しが印象的で、この企画に携わった皆が元気をもらう一日となりました。
それぞれ担当の先生が引率して、創薬研究所内を見学しました。
さまざまな物を、いろいろな顕微鏡で観察しました。
実際の製造装置を運転してプラセボの製造工程見学を行いました。
初めて見る機械や、錠剤の出てくる様子を目の当たりにした子供達の輝く瞳、そして保護者の皆さんの興味津々な様子が印象的でした。
軟膏づくりは白色ワセリンと黄色ワセリンをへらを使って混合し、軟膏の容器に入れて、さらに薬袋に入れて完成です。薬袋に自分の名前を書くのがとても楽しそうでした!
はずむしゃぼん玉づくりは、自分たちで試薬の量を量りしゃぼん液を調製、どんなものではずむのか実験しました。
最後には、しゃぼん玉に入って大騒ぎでした!
紫キャベツからその成分であるアントシアニンを抽出し、その抽出液が入った紫色の人工イクラを作りました。
アントシアニンが液体の液性(酸性~アルカリ性)によって色が変化することを利用して、身近にある様々な液体の酸性度を調査しました。